サンフランシスコ脱出に向け、
今日も元気よくヒッチハイクだ!(疲労困憊)
数十分続けていると1台の車が。
名前はジョン。
やたら材木を集めていたが、職業はビール工場らしい。
日曜大工に使うのかな。
奥さんがハワイ出身の日系らしいが、日本語は話せないんだとか。
日本語の話せない日本人、なんだか不思議な感覚である。
そりゃ日本にはいるわけないもんな。当たり前か。
数マイル走り、サウスサンフランシスコなる街で降ろされる。
なんだこのハリウッドもどきのサインは!
ちなみになんと最寄りの空港まで2マイル。
帰ろうと思えば帰れる。帰りたい。
じゅうぶん縦断と言えるのでは?
俺がんばったお……米食べたいお……。
さらにヒッチハイクを続ける。なぜ?
数十分待ってると、なんと長距離トラックドライバーが!
リメンバービョンジュン※!!!
後ろにベッドがあったり、車内にコンセントがあったり。
謎のエモーショナルさに包まれる。
ビョンジュン元気かな……。
ちなみに彼は東方向に行くのであまり南下できないとのこと。
むう、残念!
数十マイル走った後に降ろされる。
これ持ってけ、とウェットティッシュを頂いた。
ありがとう!でもカバンに入らないよ!
降ろされたのはハイウェイの入口。
あれー、ここすごいヒッチハイクしづらい。
曲がり角な上に車の速度が速く、
ドライバーがボードをじっくりと視認できないのである。
かと言って中の方には大きなスペースがないし……。
どうしよう。