トーキッシュのへっぽこ周遊記

ただ誰かに認められたかった。沖縄の大学生がアメリカをヒッチハイクで横断・縦断するブログ。

アジアンマフィアは葉っぱのかほり

 

 

シアトルを出発し、郊外にてヒッチハイクを再開。

 

ボードには「SOUTH」って書いてます。

 

これまた適当な。

 

 

 

曇っているせいか、

 

昨晩に引き続き今朝もとても寒い。

 

なんで俺半袖なの?

 

 

ブルブル震えながらガソリンスタンド前でドライバーを待つ。

 

 

 

ちなみに近くのモーテルにめちゃくちゃパトカー来てたけど

 

一体なにがあったんだ。明日は我が身……。

 

 

 

数十分続けていると目の前に車が。

 

あ。

 

アジア人だ!

 

 

 

「乗れよ」みたいなこと言ってる、独特の訛りだな!

 

 

彼はタイ出身で名前はターン。

 

確か37歳だったかな。

 

18歳からアメリカに住んでいるんだとか。

 

 

「同じアジア人だろメーン!」とか言って

 

すごいチキンとかおごってもらった。

 

お前カッコいいな!

 

 

 

しばらく走らせてると、

 

「お前は学生か!」

 

と聞かれたので、イエスと答える。

 

 

「仕事が欲しいか!」

 

え、就活のこと……?

 

はい、民間企業を志望しております……。

 

 

 

「イエス」

 

するとターン、ニヤッと笑い一言。

 

 

「今からマリファナ畑を手伝ってくれ!」

 

え。

 

マリファナって、あのマリファナ

 

 

大麻のことですよね?

 

 

 

 

「イッツイリーガル、インジャパン!」

 

「大丈夫、ワシントン州では合法だよ!」

 

 

 

そ、そうなの?

 

えー、でも、

 

あのマリファナでしょ?

 

 

 

仕事が欲しいと言った手前、

 

「やっぱりいいです」なんて言えない。

 

そもそも英語でなんて言うの?

 

 

 

よくわからないまま乗車。

 

どうしよう。

 

 

「実は俺はマフィアなんだ。ギャングスタだよ!

 

えと、AK-69みたいなものですか?

 

「ノーウォーリーズ!いいマフィアだから安心して」

 

いや善悪とか知らんけど……。

 

 

何がなんだかわからないまま謎の建物へ連れていかれる。

 

 

 

受付でサインをし、

 

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手の甲にスタンプを押され、

 

黒人の若者と拳をガツンってやった。

 

 

「ようこそ」みたいな顔してる……!イヤだ!

 

 

 

会場では色んな種類のハッパと、

 

あとベースの効いたレゲエ音楽。

 

テンプレートかよ。

 

 

 

ターンが何やら目のイッた白人とめちゃくちゃ喋ってるが

 

俺には何のこっちゃかわからない。

 

 

 

1時間ほど話したのち、俺たちはその会場を後にした。

 

 

これから俺は一体どうなってしまうんだ……?