へっぽこブラリタビィ

ふるえる声でラブエンピース!沖縄生まれのへっぽこが世界各地で博愛をゴニョゴニョ呟く旅ブログ

テリーの淫行ダブルライド

 

 

ポートランド南部でヒッチハイクを続けていると、

 

1台のバイクが停車。

 

今回初のバイクである。

 

 

 

名前はテリーというらしい。

 

「今日は仕事がお休みなんだ、一緒に海に行くかい?」

 

おお、二人乗りで海岸線、これは憧れである!

 

結構南下するようだったので、お願いすることに。

 

 

 

 

 

いざハイウェイへ。

 

風が強い!目が開けられない!

 

 

日本人だと伝えると、テリーも日本人が好きらしく、

 

「アイライクユー、アイライクユー」と言っていた。

 

それはよかった!

 

しかしやけに脚を撫でてくるなコイツ……。

 

 

 

数時間かけて森を通り抜ける。

 

もっと体を密着させろとか、アゴを俺の肩に置けとか、

 

妙にスキンシップを取りたがるテリー。

 

なんなんだろう、ちょっとイヤだな……。

 

 

 

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でも森サイコー!!!

 

 

 

 

ひんやりしてて気持ちよかったし、

 

ディックおじさん※に比べると全然変な感じもなかったので、

 

特に気にしないことにした。

 

 

ディックおじさん - トーキッシュのへっぽこ周遊記

 

 

さらに海岸へドライブを続ける。

 

その間も脚を撫でられる。なんなんだ一体……。

 

 

もっと深くつかまれ、というので

 

仕方なくより腕を回す。

 

 

 

ん?

 

なんかすごい手を握ってくる……。

 

 

 

と思った次の瞬間、

 

彼は自分の股間に俺の手をあてがい始めたのだ!

 

 

 

あ、こわい!

 

しかも腰も振りだした。

 

コイツ俺の手でシコってる……!

 

 

あわてて大きなハイウェイ沿いで降ろさせる。

 

「俺はこのままヒッチハイクを続けたい、だからここでお別れです」

 

必死に英語で説明、心臓がバクバクしている。こわい。

 

 

 

「……そうか、それならここでヒッチハイクをするといい」

 

今まで優しかったのに急に口調が重くなるテリー。

 

 

いやいいから早く帰ってくれー!

 

 

 

バイクで来た方向を戻って行くテリー。

 

よかった、とてもこわかった……。

 

 

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半日ほどドライブしたが、とても疲れた……。

 

適当なモーテルを探し、今日はもう休むことにしたのでした。